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月別アーカイブ: 2025年8月

 新たな変異株 ニンバス

2020年に国内での感染者が初めて確認されて以降、猛威を振るった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。2023年には感染症法の5類へと移行し、いったんは収束に向かったかに見えたが、新たな変異株NB.1.8.1(通称ニンバス)の出現により再び感染が拡大しているとのこと・・・症状は従来の症状に加え剃刀を飲み込んだようなのどの痛みに襲われるそうです。現在は大阪府で多数患者が最多を記録しており近いうちに関東にも到来すること思うと数年前の恐怖が蘇ります。当社でも到来する前に感染対策を強化し工事に影響が出ないようにしたいものです。

4週8休制度の導入工事

現在の建設現場では働く環境を整えるために、新たな制度が次々と整備されています  画像の4週8休とは何かというと4週間の間に8日の休暇スケジュールを組むことを意味しています。工事現場における労働環境の改善や労働者の健康を配慮した取り組みの一環として推進されており、多くの現場で採用されています。具体的には、工事の進行に伴い現場閉所日数が28.5%以上に達することが求められる条件となっておりこの制度は、公共工事の品質確保や担い手育成を目的として推奨されているんです

この看板が現場に掲げられるたびに、経営者の考え重視だった働き方の時代は少しずつ働く側目線で環境整備されいい方向に向かっている時代だなと感じております

施工中の現場の様子

現在進行している茨城町の工事の様子です

広大な土地を美しく整備するため本日も暑い中作業を頑張っていました💦

この写真ではうまく工事規模が伝えられないですが歩くのも一苦労な程広い規模なんですよ😊

 

 

 

熱中症が疑われる作業員が出た場合のマニュアル

緊急時の対応:もし熱中症の症状が出たら

建設現場で熱中症が疑われる場合、迅速かつ的確な初動対応が命を救うカギとなります。以下に、現場ですぐ実施できる具体的な手順を紹介します。

①作業中止と安全場所への移動

異変が見られた作業者には、すぐに作業を中断させ、日陰や風通しの良い涼しい場所へ移動させます。場合によっては冷房車内やプレハブなど、温度を下げられる環境の確保が望ましいです。

②衣服を緩めて体を冷却

ヘルメットや上着を脱がせて、首筋・脇の下・太もも付け根などの太い血管の通る部分を冷却します。氷嚢、濡れタオル、冷却シートを用いて効果的に熱を奪いましょう。また、扇風機や霧吹きとの併用で気化冷却を促進します。

③水分・塩分補給

意識がしっかりして自力で飲める作業者には、スポーツドリンクや経口補水液を少量ずつ与えます。汗で失われた塩分を補給することが重要です。

※ただし、意識がない、反応がおかしい、嘔吐がある場合は、誤飲や誤嚥の危険があるため無理に飲ませず、すぐに救急車を呼んでください。

④救急要請の判断基準